巨匠ラザレフ&日本フィルが贈る新企画「ザ・ライジング・スターズ」スーパーコンチェルト!2012年10月14日(日)14:30開演 東京芸術劇場

巨匠ラザレフ&日本フィルが贈る新企画「ザ・ライジング・スターズ」スーパーコンチェルト!2012年10月14日(日)14:30開演 東京芸術劇場

ヴァイオリン、チェロ、ピアノ―若き三銃士と名門オーケストラが贈る極上のクラシック・ホリデー!

いまや日本を代表するコンビと世評高いラザレフ&日本フィル。

相対するは、ヨーロッパが誇る注目のソリスト陣、しかも、各楽器随一の名曲揃い。

こんな、胸のワクワクするコンサートが、新装なった東京芸術劇場へ登場します。

クラシック音楽の長い歴史のなかでも、メンデルスゾーン、ドヴォルザーク、ラフマニノフの協奏曲は、時代の激動を超え、数えきれない人々を励まし、慰めてきました。

巨匠のタクト一閃、そこは、馥郁たるロマンとパッションの世界。

この日、この時、みなさまとともに。

世界中から熱い視線を浴びる天才たちの特別な日曜日をお楽しみ下さい。

「もっとも大切なのは、互いに理解し合うこと。ソリスト、指揮者、オーケストラが一体となるその融合こそが、協奏曲の醍醐味だといえるでしょう。

何をおいても、まずはコンサート会場へご来場ください。これほど素敵な若いソリストたちの演奏が体験できるのです。皆様、会場でお待ちしております!」

アレクサンドル・ラザレフ

アレクサンドル・ラザレフ(指揮)Alexander Lazarev

ボリショイ歌劇場の首席指揮者兼芸術監督(1987-1995)を務め、黄金時代を築いたロシアの名匠。現在も同歌劇場のコンダクター・イン・レジデンス(2009~)を務めており、2012年6月には新演出のチャイコフスキー《チャロデイカ》を指揮する。

モスクワ音楽院でL.ギンズブルグに師事、同音楽院を首席で卒業。1971年にソ連国際指揮者コンクールで第1位、翌年にはベルリンでのカラヤン指揮者コンクールで第1位とゴールド・メダルを受賞。ロシア国外でもBBC響首席客演指揮者(1992-1995)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管首席指揮者(1997-2005)などを歴任。18世紀の作品から前衛音楽までレパートリーは広範に及ぶ。

2008年から日本フィル首席指揮者に就任し、日本フィル、新時代の到来と高い評価を得ている。

数多くのCDをリリースしており、ボリショイ管とはエラート、メロディア、ヴァージン・クラシックスで、BBC響とはソニー・クラシカル、ロンドン・フィルとはハイペリオンとBMG、ロイヤル・スコッティッシュ・ナショナル管とはBISとリン・レコードでの録音がある。日本フィルとは就任以来、オクタヴィア・レコードから「首席指揮者就任記念演奏会ライブ盤」(2009年5月)を含む5枚、日本フィルからは1枚のCDをリリースしている。

アルゲリッチやポール・メイエ等スターと共演を重ねる若き大型ヴァイオリニスト!
触れる人すべてを魅了するこころのヴァオリン。

ノエ・乾(ヴァイオリン)Noe Inui

1985年ギリシャ人の母と日本人の父のもと、ベルギー王国ブリュッセルに生まれる。ブリュッセルの音楽アカデミーと王立音楽院でベルギーフランコ楽派の後継者ジャック・デュプリエとヴェロニク・ボガールツにヴァイオリンを学ぶ。続いて、パリ国立高等音楽院、ドイツのカールスルーエ国立音楽大学へ進んで名ヴァイオリニストのオリヴィエ・シャルリエ、ウルフ・ヘルシャーへ師事した。2005年シベリウス国際コンクール特別賞、2006年ヴァルセージア国際コンクール第3位を経て、同年ナポリ・クルチ国際コンクール第1位、2008年ニューヨーク・ヤング・アーティスト国際コンクール第1位各受賞。欧州ヴァイオリン音楽の系譜を体現した名手として、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ合衆国、ブラジル、アルゼンチン等世界各地で演奏活動を行い、マルタ・アルゲリッチ、シンフォニア・ヴァルソヴィア等著名ソリスト、オーケストラとの共演も数多い。2010年10月ソロ・デビュー・アルバムをリリースと同時に初の日本ツアーを実施、話題を呼んだ。2011年4月東日本大震災チャリティコンサートへ出演。福島県に祖母がいる。18世紀の銘器バレストリエリを使用。デュッセルドルフ在住。

『若きヴァイオリニストが奏でる名器ストラディバリウスの音色に心揺さぶられた聴衆は、曲目すべてが終わっても拍手をやめず、幾度も彼を舞台に引き戻した』(朝日新聞)

ノエ・乾(ヴァイオリン)Noe Inui

巨匠エッシェンバッハが見出したチェロの大器。
繊細かつ豪放な個性でブレイクの予感。2011年は名古屋の聴衆が大喝采!

レオナルト・エルシェンブロイヒ(チェロ) Leonard Elschenbroich

1985年フランクフルト生まれ。10歳よりロンドンのユーディ・メニューイン・スクールへ学び、次いで、アンネ=ゾフィー・ムターとクリストフ・エッシェンバッハに見出されて、両者のほか、ヴァレリー・ゲルギエフ、セミヨン・ビシュコフ、ドミトリー・キタエンコ、ファビオ・ルイジ、ドレスデン・シュターツカペレ、ケルン放送交響楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、エレーヌ・グリモー、ルノー・カプソン、ギドン・クレーメル等の著名指揮者、楽団、ソリストと共演、ロンドンのロイヤル・フェスティバルホール、クイーン・エリザベスホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリンのコンツェルトハウス、パリのルーブル宮、ウィーンのムジークフェラインザール等世界の主要会場へ出演している。ドイツにおける最も優れた若手チェリストとされ、2011年4月名古屋フィルハーモニー交響楽団とドヴォルザークの協奏曲を演奏して日本デビュー、絶賛を博した。ボルレッティ=ブイトーニ財団賞、レナード・バーンスタイン賞各受賞、アンネ=ゾフィー・ムター財団奨学生。1693年マッテオ・ゴフリラーの銘器を使用。ロンドン在住。

『深み、表現の振幅、カリスマ性、そして完璧さ。彼の演奏は、すべてのアーティストが探し求めてやまない理想型そのものなのだ』(クリストフ・エッシェンバッハ)

レオナルト・エルシェンブロイヒ(チェロ) Leonard Elschenbroich

聴衆を深い感動でつつむ22歳、無垢のピアニズム。
6歳から16回のコンクール優勝歴を誇る新鋭。

マリオ・ヘリング(ピアノ)Mario Haring

1989年ハノーファー生まれ。いずれもヴァイオリニストの両親は、父がドイツ人、母が日本人である。3歳からピアノを始め、2007年より08年までベルリン芸術大学ユリウス・シュテルン・インスティチュートでファビオ・ビディーニに学び、2009年ハノーファー国立音楽大学へ入学してカール=ハインツ・ケマリングへ師事している。スタインウェイ国際コンクールやドイツ青少年コンクールで16回の優勝を飾っており、さまざまな奨学賞も獲得。2003年ベルリン交響楽団とベルリン・フィルハーモニーへ登場してオーケストラ・デビュー、好評を博す。ベルリン、ハンブルク、コンスタンツ、リンダウ等ドイツ国内を中心にヨーロッパ各国で活発な演奏活動を行い、ブラウンシュヴァイク・クラシック・フェスティバル、シュヴェッツィンゲン音楽祭、シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン音楽祭、スタインウェイ国際フェスティバル等へも出演している。2011年6月東京のリスト生誕200周年記念コンサートへ招かれ本格的な日本デビューを果たした。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン等の古典を得意とするドイツ若手ピアニストの注目株。今後が期待される。ハノーファー在住。

『マリオ・ヘリングは偉大な才能である。彼の繊細で音楽的なピアノがわたしの心へ強い印象を残した』(パウル・バドゥラ・スコダ)

マリオ・ヘリング(ピアノ)Mario Haring

日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)Japan Philharmonic Orchestra

1956年6月創立。“音楽を通して文化を発信する”日本フィルは、質の高い音楽をお届けする「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ」という三つの柱で活動を行っている。

ロシアの名匠、首席指揮者アレクサンドル・ラザレフ、桂冠指揮者小林研一郎、首席客演指揮者ピエタリ・インキネン等を中心とした指揮者陣に、さらに2012年9月より山田和樹氏が正指揮者として、西本智実氏がミュージック・パートナーとして加わることが決まっており、さらなる演奏力の向上を目指している。

2011年3月の東日本大震災の後は、聴衆からの募金をもとにボランティア活動「被災地に音楽を」を開始、現在までに約60公演を実施している。

オフィシャル・ウェブサイト http://www.japanphil.or.jp

日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)Japan Philharmonic Orchestra

リニューアルオープンのコンサートホールで贅沢なひとときを。巨匠ラザレフ&日本フィルが贈る新企画ザ・ライジング・スターズスーパーコンチェルト

プログラム

  • メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
    ヴァイオリン:ノエ・乾
  • ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
    チェロ:レオナルト・エルシェンブロイヒ
  • ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
    ピアノ:マリオ・ヘリング

2012年10月14日(日) 開演:14:30[開場:14:00]

東京芸術劇場 コンサートホール

料金(税込)

S席:8,000円 A席7,000円 B席6,000円 好評発売中

お申込み・お問合せ

日本フィル・サービスセンター 

TEL (03) 5378-5911[平日10時~17時]

FAX (03) 5378-6161 (24時間)

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